上の帯=オルカンが投資している国/下の帯=そこを通じて持っている会社の例

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週まとめ / 2026年9月14日〜9月18日の週

週の上げの9割が、金曜の1日で来た

この一週間、オルカン37,123円から37,532円へ、409円上がりました(+1.10%)。5営業日のうち3日がプラスです。

ただ、中身を見ると少し変わった週でした。

1. 週の上げの9割が、金曜の1日で来た

日ごとに並べてみます。

9月14日(月)-51円
9月15日(火)+9円
9月16日(水)-23円
9月17日(木)+103円
9月18日(金)+371円
週の合計+409円

月曜から木曜までの4日を足すと、+38円しかありません。週の上げ409円のうち、371円――およそ9割が、金曜の1日に集まっています。

「週で1.10%上がった」と聞くと、
少しずつ積み上がったように聞こえます。
実際はそうではありませんでした。

2. 分解して見ると

このサイトは毎日、値動きを「世界の株の分」と「為替の分」に分けています。週の5日ぶんを並べます。

世界の株 / 為替 / 実際
9月14日+0.92% / -0.65% / -0.14%
9月15日-0.80% / +0.60% / +0.02%
9月16日-0.48% / +0.54% / -0.06%
9月17日-0.37% / +0.46% / +0.28%
9月18日+1.24% / +0.07% / +1.00%

月曜から木曜は、株と為替が毎日たがいに打ち消し合っています。片方がプラスのとき、もう片方がマイナス。だから合計がほとんど動きませんでした。

金曜だけは、株が+1.24%と大きく動いて、為替がほとんど動きませんでした。打ち消すものがなかった日、ということになります。

3. この一週間に起きたこと ―― 10個

※米10年金利は 4.97% → 5.00%。金は +0.36%。

4. この3つを、もう少し詳しく

中央銀行が、1週間に2つ動いた

中央銀行というのは、その国の金利を決めているところです。その中央銀行が、同じ週に2つ動きました。

9月16日(水)アメリカ → 3.75〜4.00%
9月18日(金)日本 → 1.25%

日本の1.25%は、31年ぶりの高さです。多くの人にとって、生まれてから見たことのない水準ということになります。

そして同じ週に、円は安くなりました。「金利が上がると、その国のお金は買われやすくなる」――このサイトの金利の記事にはそう書いてあります。今週は、そうなりませんでした。

なぜそうならなかったのか、というしくみの話は、この週まとめでは書きません。別に1本書いたので、そちらに置きます。→ 金利が上がったのに、なぜ円が安くなったのか

② 原油が100ドルを超えて、また割った

原油(WTI)が5月以来の100ドル超えになりました。9月15日には105.83ドルです。

背景として報じられているのは、中東の供給への不安です。ホルムズ海峡という、石油を運ぶタンカーが通る細い海の道の通航に問題が続いていること。フーシ派とサウジアラビアの戦闘が続いていること。原油は油田を掘るのに時間がかかるので、足りなくなってもすぐには増やせません。

そして9月18日には96.08ドルまで下がりました。週で見ると -3.97% です。

この金曜の下落について、理由を説明した報道は見つけられませんでした。
見つからなかったものは、見つからなかったと書きます。それらしい理由を後から当てはめることはしません。

なお、日銀が利上げの理由として挙げたものの中に「原油高」が入っています。同じ週に、その原油は上がってから下がりました。この2つを並べて置いておきます。つなげて決めつけることはしません。

③ 金曜の+371円には、日銀の決定はまだ入っていない

ここが、今週いちばん読み間違えやすいところだと思います。

9月18日は日銀が利上げを決めた日です。そして同じ9月18日の基準価額+371円と、週でいちばん大きく上がりました。この2つを並べると、つなげたくなります。

でも、つながりません。

オルカンの中身は、ほとんどが外国の株です。だからその日の基準価額に入っているのは、前の日の夜に海外で起きたことです(→ なぜ日付が1日ずれるのか)。

9月18日の +371円 の中身は、
9月17日(木)の海外市場です。

日銀が発表したのは、18日の昼。まだこの数字には入っていません。

実際、9月18日の分解は「世界の株 +1.24%」です。これは指数(ACWI)が9月16日から17日にかけて上がった分です。日本の金利の話ではありません。

日銀の決定がどう出るかは、翌営業日――9月21日(月)ぶんの数字からです。

5. 来週に出ること

どれも「こうなる」とは書きません。来週また、数字が出てから並べます。

この週の数字の出どころ
・基準価額と分解:このサイトの2026年9月18日の記録(各日のページに同じ表があります)
・日銀の決定:日本銀行 当面の金融政策運営について(2026年9月18日・公式PDF)
・日銀の決定の報道:日本経済新聞(2026年9月18日)
・原油の背景:OANDA WTI原油見通し(2026年9月15日)
・為替・原油・指数・個別株の値:Yahoo Finance の日ごとの終値

この記事の数字の出どころ

ここに出した数字は、どれも公開されているものです。リンク先でそのまま確かめられます。

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