上の帯=オルカンが投資している国/下の帯=そこを通じて持っている会社の例

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週まとめ / 2026年9月28日〜10月2日の週

5日のうち4日下がって、-498円。大きなニュースの割に、動きは小さかった

この一週間、オルカンは38,325円から37,827円へ、498円下がりました(-1.30%)。

5日のうち4日がマイナスでした。ただ、どの日も1%より小さい動きでした。いちばん動いた火曜で -0.95% です。いっぽうで、ニュースには大きな数字が並んだ週でした。

1. 5日のうち、4日下がった

9月28日(月)-95円(-0.25%)
9月29日(火)-365円(-0.95%)
9月30日(水)-74円(-0.20%)
10月1日(木)+64円(+0.17%)
10月2日(金)-28円(-0.07%)
週の合計-498円(-1.30%)
黄色い服の人が、オルカンの5日間の記録を卓上カレンダーで見ている。2026年9月28日(月)は-95円、29日(火)は-365円、30日(水)は-74円、10月1日(木)は+64円、2日(金)は-28円。下のノートに週の合計-498円(-1.30%)。吹き出しは5日のうち4日がマイナス。上げは赤、下げは青。
2026年9月28日〜10月2日に発表された基準価額の前日との差です。5日のうち4日が下がり、週の合計は-498円(-1.30%)でした。

火曜の -365円 が、週の下げの7割ほどを占めています。残りの4日は、合わせて -133円です。

2. 中身は、株で -0.83%、為替で -0.53%(足しても、ぴったりは合わない)

このサイトが毎日出している分解を、5日ぶん並べます。

世界の株 / 為替 / 実際
9月28日+0.61% / -0.81% / -0.25%
9月29日-0.85% / -0.06% / -0.95%
9月30日-0.14% / +0.03% / -0.20%
10月1日-0.43% / +0.09% / +0.17%
10月2日-0.02% / +0.22% / -0.07%
5日ぶんを足すと-0.83% / -0.53% / -1.30%

※「5日ぶんを足すと」は、毎日の%をそのまま足した数字です。「実際」の -1.30% は、38,325円と37,827円を比べた数字です。株と為替を足すと -1.36% で、実際とは合いません。合わない分は、毎日の記事に「説明しきれなかった分」として出しています。

月曜は、株は上がったのに為替で下がりました。先週の週まとめの最後に「週明け前に円高へ戻した分は、来週の数字に入ってきます」と書きました。それが月曜の -0.81% です。

火曜は逆で、為替はほとんど動かず、株が下がりました。水曜からあとは、株も為替も小さな動きです。

株と為替がどう効くかは、こちらにまとめてあります。→ 円高・円安は、外国の株を持つ人に何をするのか

3. この一週間に起きたこと ―― 10個

※会社の株・金・原油・金利は、9月25日(金)と10月2日(金)の終値を比べています。日経平均も同じです。10月2日(金)のアメリカ市場の動きは、今週のオルカンの数字にはまだ入っていません。来週の月曜ぶんに出ます。

4. この3つを、もう少し詳しく

① Tesla:下がって、結果が出て、ほぼ元の場所に戻った

今週、行ったり来たりが目立った会社です。

9月25日(金)372.11ドル
9月28日(月)357.45ドル(-3.94%)
10月1日(木)354.11ドル(金曜から -4.84%)
10月2日(金)370.59ドル(前の日から +4.65%)
週で見ると-0.41%

月曜には「納車台数の予想が下げられた」という報道があり、その日の株価は下がりました。金曜には「実際の台数は予想を上回った」という発表があり、その日の株価は上がりました。1週間で見ると、ほぼ元の場所です。

途中の4日間だけを切り取ると -4.84%。
金曜まで入れると -0.41%。同じ会社の同じ週でも、どこで区切るかで数字はこれだけ変わります。このサイトは、値段(事実)と、報じられている見方を分けて置きます。「だから下がった」「だから上がった」とは書きません。
黄色い服の人が鉛筆を持ち、Teslaの株価を3枚の記録板で比較している。2026年の記録。木曜までの9月25日〜10月1日は372.11ドルから354.11ドルで-4.84%。金曜の1日、10月1日〜2日は354.11ドルから370.59ドルで+4.65%。週全体の9月25日〜10月2日は372.11ドルから370.59ドルで-0.41%。吹き出しは上がった日も、週ではマイナス。
Teslaの各日の終値を、比較する期間ごとに示しています。金曜1日は+4.65%でも、9月25日から10月2日の週全体では-0.41%です。

では、オルカンにはどれくらい効いたのか。Teslaは、オルカンの上位10社に入っていません(2026年8月31日時点。10番目の会社が1.0%です)。だから、Teslaの割合は、それと同じか、それより小さいことになります。

ちなみに、上位10社に入っている会社で同じ計算をすると、こうなります(金曜から金曜の動きで計算)。

週の動き × 入っている割合 = 効き方(およそ)
NVIDIA+3.95% × 4.7% = +0.19%
TSMC+4.92% × 1.8% = +0.09%
Meta-3.14% × 1.2% = -0.04%

※「効き方」は、その会社の動きが、オルカン全体をおよそ何%動かす分にあたるか、という意味です(為替は入れていません)。おおよその計算です。割合は2026年8月31日時点で、実際は毎日少しずつ変わります。また、この表は10月2日(金)の動きまで入れて計算していますが、その日の動きは今週のオルカンの数字にはまだ入っていません。

効き方は「動きの大きさ × 入っている割合」で決まります。この3社では、動きがいちばん大きかったのはTSMCですが、効き方がいちばん大きかったのは、多く入っているNVIDIAでした。→ オルカンの中身は、実際に何が入っているのか

黄色い服の2人が、株を表すカードの入ったかごを持っている。同じ値上がり率でも、入っている割合で全体への効き方が変わるたとえ。左は8枚中1枚が値上がりを表す赤いカードで、全体への効き方は小さい。右は8枚中4枚が赤いカードで、全体への効き方は大きい。かごとカードは仕組みのたとえで、実際の保有割合ではない。
同じ値上がり率で、ほかの条件も同じなら、入っている割合が大きいほど全体への効き方は大きくなります。かごとカードは仕組みのたとえで、実際の銘柄数や保有割合を示すものではありません。

② 日経平均が1日で+2,203円。オルカンの中の日本は5.0%

10月1日、日経平均は1日で2,203円上がりました。日本のニュースでは大きく扱われた数字です。

オルカンの中で、日本の株は5.0%です(2026年8月31日時点)。

日経平均の週の動き+2.93%
オルカンの中の日本の割合5.0%
もし日本の株ぜんぶが日経平均と同じだけ動いたとしたらおよそ +0.15%

※「もし」の計算です。日経平均は225社の指数で、オルカンに入っている日本の株とぴったり同じではありません。実際に効いた分を測った数字ではありません。

日本の株が大きく上がった週に、オルカンは -1.30% でした。オルカンの62.8%はアメリカです。日本のニュースの大きさと、オルカンの数字の距離は、これくらいあります。

③ 木曜と金曜、「説明しきれなかった分」が逆向きに出た

2章の表を、もう一度見てください。木曜と金曜は、株と為替を足した答えと、実際の動きの向きが合っていません。

説明できる分 / 実際 / 説明しきれなかった分
10月1日(木)-0.34% / +0.17% / +0.51%
10月2日(金)+0.20% / -0.07% / -0.28%

※毎日の記事に出ている数字のままです。丸める前の数字で計算しているので、表の引き算とは0.01ずれることがあります。

木曜は、計算ではマイナスなのに実際はプラス。金曜は、計算ではプラスなのに実際はマイナスでした。ずれの向きが、2日つづけて逆になっています。

今週、この行について1本書きました。設定からの1,927日ぶんを計算すると、0.51%以上ずれた428日のうち307日(7割ほど)は、次の営業日に逆の向きにずれていました。木曜と金曜は、その形と同じになった2日です。逆になったのは「計算と実際のずれ」の向きで、値段が戻るという意味ではありません。これは過去の記録で、次もそうなるという話でもありません。

→ 「説明しきれなかった分」とは何か

※木曜と金曜の記事には、この2日について「円安に助けられた」という読み方が出ていました。株と為替を足した答えと実際の向きが合わない日には当てはまらない書き方だったので、2026年10月3日に直しました。

5. 来週に出ること

どれも「こうなる」とは書きません。来週また、数字が出てから並べます。

この週の数字の出どころ
・基準価額と分解:9月28日/9月29日/9月30日/10月1日/10月2日の記録
・Teslaの納車台数:CNBC(2026年10月2日)/Electrek(2026年10月2日)
・Teslaの予想引き下げ:TradingKey
・日経平均:株探(2026年10月1日)/財経新聞(2026年10月2日)
・金の背景:Investing.com
・会社と国の割合:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)月次レポート(2026年8月31日基準)
・株・金・原油・金利・指数の値:Yahoo Finance の日ごとの終値(2026年10月3日の朝に取得)

この記事の数字の出どころ

ここに出した数字は、どれも公開されているものです。リンク先でそのまま確かめられます。

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