上の帯=オルカンが投資している国/下の帯=そこを通じて持っている会社の例

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週まとめ / 2026年10月19日〜10月23日の週

金曜の1日で -874円。株と為替がそろってマイナスになった週

この一週間、オルカンは37,926円から37,162円へ、764円下がりました(-2.01%)。

月曜から木曜までは、上げ下げをくり返して、ほぼ横ばいでした。金曜の1日で -874円。週の下げは、ほとんどがこの1日です。

1. 金曜の1日で、週の下げのほとんど

10月19日(月)-243円(-0.64%)
10月20日(火)+176円(+0.47%)
10月21日(水)-1円(0.00%)
10月22日(木)+178円(+0.47%)
10月23日(金)-874円(-2.30%)
週の合計-764円(-2.01%)

月曜から木曜までの4日間を合わせると、+110円でした。金曜の -874円 が、週の下げをまるごと作っています。

2. 中身は、株で -1.14%、為替で -0.98%

世界の株 / 為替 / 実際
10月19日-0.94% / -0.20% / -0.64%
10月20日+0.24% / +0.43% / +0.47%
10月21日+0.41% / -0.15% / 0.00%
10月22日+0.50% / -0.08% / +0.47%
10月23日-1.35% / -0.98% / -2.30%
5日ぶんを足すと-1.14% / -0.98% / -2.01%

※「5日ぶんを足すと」は、毎日の%をそのまま足した数字です。ただし「実際」の欄だけは、37,926円と37,162円を比べた -2.01% を入れています(毎日の%を足すと -2.00% です)。

※株と為替を足した答えと、実際の動きは、毎日ぴったりは合いません(たとえば10月19日は、足すと -1.14%、実際は -0.64%)。そのちがいは毎日の記事に「説明しきれなかった分」として出しています(「説明しきれなかった分」とは何か)。

今週は、株と為替がほぼ半分ずつ効きました。そして為替の -0.98% は、ほとんどが金曜の1日に入っています。株と為替がどう効くかは、こちらにまとめてあります。→ 円高・円安は、外国の株を持つ人に何をするのか

3. この一週間に起きたこと

※「1日で」と書いたものは、10月22日の1日の動きです。「1週間で見ると」の数字は、10月15日と10月22日の終値をくらべています(オルカンの今週の数字に入る期間)。10月23日(金)のアメリカの動きは、今週のオルカンの数字にはまだ入っていません(5章)。

4. この3つを、もう少し詳しく

① 金曜の -874円 は、株と為替がそろってマイナスだった

金曜(23日)のオルカンに入っていたのは、10月22日の夜のアメリカの株と、22日の為替の動きです(なぜ日付が1日ずれるのか)。

世界の株-1.35%
為替(円高)-0.98%
実際の動き-2.30%(-874円)

株が下がった日に、円高も重なると、日本円で見たオルカンの値段は、両方から押し下げられます。金曜は、その形になった日でした。

-874円は、円の金額で見ると、設定日から基準価額が出た1,943日のうち6番目に大きな下げで、2026年(10月23日まで)ではいちばん大きな下げでした。ところが%(-2.30%)で並べると、58番目です。基準価額そのものが高くなっているので、同じ%でも、円の金額は大きく出ます。→ 下げは「円」で見るか「%」で見るか

2026年10月23日の同じ下げを、2人の読者が記録帳で見比べる。円の金額では-874円で6番目、割合では-2.30%で58番目。設定日からの1,943日で比較。硬貨の円記号と丸で囲んだパーセント記号を添え、もとの値段が高いと同じ割合でも円の下げ幅は大きいと説明する。
同じ日の下げを、円の金額と割合で見比べています。円と%のマークは尺度を表す記号です。

② Metaの決算の日、AIに関係する会社がそろって下がった

10月22日に大きく下がった会社が、オルカン全体をどれくらい動かす分にあたるか。オルカンの中の割合(2026年9月30日時点)をかけると、こうなります。

その日の動き × 入っている割合 = 効き方(およそ)
NVIDIA-4.40% × 5.0% = -0.22%
Amazon-4.57% × 2.3% = -0.11%
Meta-6.98% × 1.5% = -0.10%
TSMC-4.52% × 1.8% = -0.08%
Broadcom-4.31% × 1.5% = -0.06%
5社でおよそ -0.58%

※為替は入れていない、おおよその計算です。「5社で」は、四捨五入する前の値で足しています。割合は月に1回の公表で、実際は毎日少しずつ変わります。

ニュースの中心はMetaでしたが、この5社の中で効き方がいちばん大きかったのは、たくさん入っているNVIDIAでした。5社を合わせると、その日の世界の株の下げ(-1.35%)の4割ほどにあたる計算です。上位の会社にAIに関係する会社が多いことは、業種で見るオルカンに書きました。

このサイトは、値段(事実)と、報じられている見方を分けて置きます。
Metaの決算や、お金の集め方についての発言は、その日に報じられた見方です。「だから下がった」とはつなげません。確かなのは、その日に何が何%動いたか、までです。
上の面では、電卓を両手で持つ人が組入割合を使う概算を示す。NVIDIAは-4.40%×5.0%=-0.22%、Metaは-6.98%×1.5%=-0.10%。値動きは10月22日、割合は2026年9月30日時点で、為替を含めない概算。下の独立した面には新聞を両手で読む人を描き、下げた原因を示す計算ではない、ニュースと値動きは分けて読むと記す。
株の値動きと組入割合による概算です。ニュースが下落の原因だったことを示す計算ではありません。証書の束は割合の違いを表す記号です。

③ 原油が100ドルをこえた(来週の数字に入る)

原油(WTI)は、10月16日の99ドル台から上がり下がりして、10月23日には103ドル台になりました。金曜の夜のアメリカでは、原油が +3.82% 上がり、アメリカの株は下がっています。この夜の動きは、来週の月曜(10月26日)ぶんのオルカンの数字に入ります。

2026年は、原油が大きく上がった日に、オルカンが下がった日が多い年でした(2026年10月5日までの記録。原油とオルカン)。ただしそれは過去の記録で、来週もそうなるという話ではありません。

2026年10月25日時点。左では記録帳を持つ人と10月23日金曜のカレンダー、原油103ドル台のドラム缶を並べ、すでに出たアメリカ市場の値動きを示す。右では10月26日月曜のカレンダーの横で人が疑問符の紙を持ち、金曜の米国市場の動きがオルカンの基準価額に入ることと、値段は発表後に確認することを示す。値上がりや値下がりの予想は描かない。
市場が動いた日と、基準価額に反映される日を分けた図です。月曜の値段や騰落を予想するものではありません。

5. 来週に出ること

どれも「こうなる」とは書きません。来週また、数字が出てから並べます。

この週の数字の出どころ
・基準価額と分解:10月19日/10月20日/10月21日/10月22日/10月23日の記録
・Metaの決算とアメリカの株:TradingKey(2026年10月22日)/The Money Overview(2026年10月22日)
・円高:みんかぶFX(2026年10月22日)
・原油と10月23日のアメリカの株:AP(Washington Times、2026年10月23日)
・会社の割合:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)月次レポート(2026年9月30日基準)
・株・指数・原油の値:Yahoo Finance の日ごとの終値(2026年10月25日に取得)。-874円の順位は、投資信託協会の基準価額から、このサイトが数えた値です

この記事の数字の出どころ

ここに出した数字は、どれも公開されているものです。リンク先でそのまま確かめられます。

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